2011年2月7日月曜日

秋分の日,来年は9月22日

2012年の秋分の日は9月22日になると,国立天文台が1日に発表しました。秋分の日は9月23日になることが多いですが,年によっては前後1日ほどずれます。22日になるのは1896年以来116年ぶりです。春分と秋分の日は太陽と地球の位置関係で決まり,国立天文台が観測をもとに前年に発表します。黄道(地球から見たときに太陽が1年かけて動くように見える通り道)と,地球の赤道面が交わる点の一方を「秋分点」と呼び,秋分点をふくむ日のことを「秋分の日」といいます。ちょっとがっかりなのが,2012年9月22日が「土曜日」ということ。日曜日が祝日の場合は,月曜日が振替になりますが,土曜日の場合,振替がなく,実質休みが1日減ってしまうんですよね。もともとの23日だったら3連休だったのに,わざわざ土曜日に移動させんでも,とか思ってしまう人もいますね。ところで,私的には来年2012年はとても待ち遠しい年です。2012年5月21日朝に全国で部分日食が起き,このうち関東以西の太平洋側では金環日食となります。国内では25年ぶりです。そして,2012年11月13日には,オーストラリアのケアンズで皆既日食が見られます。2年前のリベンジを目指します。